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第72章 宿の朝
「大丈夫。まだイッパイあるよ」

懐から続けて2、3個出して、少し考えて置き場所を見渡したが、また仕舞った。

稜としては、向こうの部屋に戻るキッカケが欲しかっただけなので、それを失って戸惑う。

「え、えーっと」

羚汰の指がするすると太ももを這い上がり、お尻にかけてを撫で回す。
同時により近づくように体を引き寄せた。

「...んっ」

羚汰のキスが首筋を這う。
指が踊って、肌蹴た胸を弄り出す。

「綺麗だよ。だから、見せて」

そういって稜の前をゆっくり開いて、体をまたソファに沈める。

肩から今にも浴衣が落ちそうなほど開いて、裸同然の体が明るい光の中晒される。

恥ずかしさに顔を背けていると、顔に指がかかりそっと正面を向けるように動かされる。

「凄く綺麗...」

そう言いながら、顔にあった指がゆっくりと下に向かって滑ってゆく。

首から鎖骨を通り、胸を掠めて腰をくすぐって、お尻を撫でる。

そのいやらしく産毛を撫でるように柔らかく動く指先に、敏感に反応してしまい、体をくねらせる。

「...っ。...は...んっ」

「すっごいエロくて、ゾクゾクする」

お尻を撫でていた指先が、胸に舞い戻り膨らみの輪郭を撫でる。

「胸おっきくなったよね」

「...そ...うっ?」

もっとちゃんと触れて欲しいのに、違う場所ばかりを撫でる指先がもどかしい。

触って欲しくて、その指を手に取り胸先に押し付けた。
その動きを待っていたのか、羚汰が嬉しそうに目を細めている。

「ここ?触って欲しかった?」

「...触って」

触れるだけだった指先が、意思を持ったかのように動き回り、羚汰の舌でつつき舐めまわす。

「んっ...んはぁっ...」

体を反らし、胸を突き出すようにして羚汰の頭を抱える。

胸先から駆け巡るその刺激に、体を何度も震わせる。

何も付けていない下半身が擦れて疼いて、蜜を垂らし羚汰の浴衣を濡らしているのがわかる。

あんなに、充分過ぎるほど体を重ねて体は疲れている筈なのに、やはり羚汰が欲しい。

胸元から這い上がった羚汰の舌を味わいながら、それを願う。

「はぁ...ダメだ。もう稜のナカに入りたい」

自ら腰紐を解くと、稜も手伝って浴衣を広げ、その固くなったモノを晒す。
また懐からゴムを取り出すと、急いで封を開けた。
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