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少年悪魔
第10章 自覚
繭と遥斗とのキスに、悪魔避け以外の意味なんていらなかった。
だけど、どうしても気になってしまう。
遥斗が、自分に悪魔避けの仮マーキングを施してくれる理由。
でも、理由なんてなかったら?
遥斗にとっては、キスなんて何の意味も持たないものだったら?
「――繭、どうしたの?」
唇を離した遥斗が、驚いた表情で繭を見る。
「え?」
「泣いてるけど…」
繭が自分の顔に指先を当てると、頬が濡れていた。
「え、あ、うそ…」
自分でも気付かないうちに泣いていたことに繭は動揺し、慌てて目を擦る。
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