この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
少年悪魔
第10章 自覚
「…大丈夫?」
「だ…っ、大丈夫っ…。すぐ、すぐ止まるから…っ」
すぐ止まってほしいのに、そう思っている時に限って涙が止まらない。


「…繭」


ふわりと繭の全身を温かいものが覆った。
遥斗が、繭を抱きしめていた。
「ハル…?」
「よくわからないけど、落ち着いて」
遥斗がぽんぽんと繭の背中を優しく叩く。
「…制服、汚れるよ…」
鼻声で繭がそう言うと、遥斗が優しく微笑んだ。
「いいよ、それくらい」
繭はその言葉に甘えて遥斗の腕の中で泣いていたが、涙を流したまま、気付いてしまった。
/231ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ