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少年悪魔
第3章 マーキング
「え、ど…どういうこと?」
繭は頬を朱色に染めながら訊いた。
「マーキングって言ってね、悪魔の気配を移して、繭が僕のモノって印を付けたんだ。まあ、人間には判らないだろうけど、悪魔にはちゃんと繭が上級悪魔のモノだって、気配で判るから。人間に悪魔の気配を移すなんて上級の奴にしか出来ないからね。とにかく一日だけならちゃんと保つから」
「なんで一日?」
「あんな短いキスじゃすぐ印なんか消えちゃうよ。時間が経つほど薄くなるものなんだから。今日はお試しってことで」
くつくつと遥斗が笑う。
「まあ、もっと保たせたいなら方法はあるよ?」
遥斗の目が妖しく光った。
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