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少年悪魔
第4章 大っ嫌い
「大丈夫だから。見たら走って逃げれば良いんでしょ。向こうから寄ってきたっておんなじだよ。逃げればいいんだし」
早口で一方的に話してから本を閉じた繭は席を立ち、廊下へと出て行った。
繭は恋人でもない遥斗とキスなんてしたくなかった。
(キスって、もっと甘い雰囲気の中でやるものだと思っていたのに、よりにもよってあんな形のキス、有り得ない!)
だからマーキングはせず、悪魔に遭遇したら目を合わせずに全力疾走で逃げればいいと、繭はそう結論づけた。
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