この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
オルテンシア【紫陽花】~檻の中の花嫁~
第8章 ☆♯05 SceneⅤ(AnniverSarY~記念日~)☆
 「暑いなァ」とぼやきながら、Tシャツの上に着ていた薄手のニットのセーターを勢いよく脱いだ。そのセーターは、何を隠そう美月が編んだものだ。勇一の優しさに何か報えることがないかと考えて思いついたのが、彼のためにセーターを編むことであった。
 落ち着いたブルーグレーの色目が勇一の理知的で優しげな顔立ちによく似合っている。押口晃司ほどではないにせよ、勇一もまた、なかなかの整った容貌の好青年だ。
/540ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ