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お憑(つ)かれさん
第2章 捕まえたい女
「なんじゃい、サボりか?」

外にいたらしく、後から玄関に入ってきたゴン爺が私を見て呆れ顔で言う。

ゴン爺は私の特殊体質やその能力に関する師匠のようなもので、世間的には保護者だけど血縁関係はない。

小さい頃に「お祖父(ジイ)ちゃん」と呼んだら、祖母に「こんな化けギツネがあたしのツレアイなわけないだろ!」と叱られた。

でも物心がついた頃には両親はいなかったし、祖母が亡くなってからずっとゴン爺と二人きりだから、私にとっては実の家族以上に大切な存在なのだ。




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