この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
お憑(つ)かれさん
第12章 嫉妬する妊婦
ちっとも反省しないお祖母ちゃんに段々腹が立ってくる。
――お祖母ちゃんにはゴン爺がいるでしょ!?
「…へぇ?この躰、あの馬鹿ギツネにくれてやっても良いのかい?」
「なんじゃと――ッ!?そ、それは本当か、依ゑッ!!」
間髪を入れずにゴン爺がお風呂に転がり込んできた。
――ゴン爺、また覗いてたのね!?
「結依はそう言ってるよ。でも、どうせするなら あたしゃ若衆姿が良いね」
「よ、よよよよし、分かったッ」
――嘘!嘘ウソうそ今の嘘!冗談だから!お願いだから止めてぇ〜〜〜〜〜ッ!
――お祖母ちゃんにはゴン爺がいるでしょ!?
「…へぇ?この躰、あの馬鹿ギツネにくれてやっても良いのかい?」
「なんじゃと――ッ!?そ、それは本当か、依ゑッ!!」
間髪を入れずにゴン爺がお風呂に転がり込んできた。
――ゴン爺、また覗いてたのね!?
「結依はそう言ってるよ。でも、どうせするなら あたしゃ若衆姿が良いね」
「よ、よよよよし、分かったッ」
――嘘!嘘ウソうそ今の嘘!冗談だから!お願いだから止めてぇ〜〜〜〜〜ッ!