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ギルディ~S系エリートと鳥籠の令嬢~
第16章 恥かしいおねだり―杏side-
「そこに居るのは誰だ?」
静かな資料室に響く帝さんの低い声。

「杏!!?」

帝さんは私の姿に切れ長の瞳を見開く。
彼はネクタイを解き、前髪を乱していた。

二人が人気ないこの場所で何をしようとしていたか…簡単に想像がつく。

「お前はここで何をしている?」

「別に・・・」

帝さんは私のそばへと寄って来た。
そして、私の背中を強く後ろを棚に押し付ける。

「高井田さんの方こそ…ここで何をしているんですか?」

私は彼の凄味に慄きながらも問いかけた。

「無粋な質問だな。本当は判ってるクセに」

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