この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
理想と偽装の向こう側
第10章 信頼と疑惑
******

「私だけど…」


インターフォンに向かって告げると、オートロックは解除された。


一応少し買って来たが、正直疲れていて食欲もない。


食べた方がいいんだろうけど、一日中元木さんの話が頭の中でリピートして、気分が悪くなっていた。


嘉之の部屋に着き、中に入れてもらう。


「遅くなったけど…何か作る?簡単なものだけど…」


「何でもいい…」


「うん…ちょっと待っててね」


手を洗って支度をする。


ヤバいかなり、しんどい…。


本当に簡単に、野菜炒めと春雨スープにした。


「足りそうかな?」


「大丈夫…」


まだ、テンションが低い気がする。


「はい、チューハイ…私はいいや…」


「サンキュー」


空気が重い…。


何か胃が、チクチクするな…。

/1069ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ