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幼馴染
第3章 高校1年・夏休み
美術館を出たのはお昼の12時半過ぎ、
少し歩いた所にハンバーガーショップが
あったのでそこで昼食をとる事にした。

考えてみると二人きりで
食事をするのは初めてである。

な「ねぇ、私たち、周りの人から、
どう見られてるかな~?」

少しイタズラっぽい目で
達也を見る。

達「お母さんと息子」

な「え!?」

達「冗談だよ」(笑)

な「もう、達也君ったら~」

達「なぁ、・・・ななみ、・・・って 
呼んでも・・・・・・・・・、いい?」

その言葉にドキッとする、ななみ。

な「え!?」

達「もちろん二人きりの時だけだけど・・・。」

な「・・・。」

少しの沈黙の後、
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