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俺だけの女の子。
第1章 俺の煩悩との戦い
白い制服のブラウスの襟から見える白い下着。
確かにそれはスポーツブラで、第三者から見たら色気がないのかもしれない。
だけど俺からしたらそれは悩殺ものの光景で、家に帰ったらそれで何発か抜けると思う。
「おい!航!聞いてんのかよ!」
「え、き、聞いてる!聞いてる!」
机を挟み俺を睨むのは、口は悪いけど小柄な女の子だ。
ショートの黒髪にこの口調だからいつも男に間違われてるけど、本人は気にしていない。
目鼻立ちもしっかりしてるから余計にそう思われるのかも。
「だからぁ、何でこの数式が当てはまるんだよ!」
「それは前に習っただろ?これがこうなるから…」
名前は椎名馨。
本人は名前負けしてるとか言うけれど、俺はそうは思わない。
澄んだ香りという意味に相応しく、馨は真っ直ぐで澄んでいると本気で思う。
「あ~!も~!ぜんっぜんわかんねえ!」
……ただ残念ながらバカだけど。
あ、バカだから純粋なのか?
それとも純粋だからバカなのか。
とりあえず学校の勉強はできるほうではない。
うなだれる馨の襟ぐりが開き、ブラが俺を誘惑してきた。
いや、マジ天国と地獄なんですけど!
これが彼女とかなら文句なしに天国だよ?
いや、百歩譲って普通の女の子ならまだ望みもある。
確かにそれはスポーツブラで、第三者から見たら色気がないのかもしれない。
だけど俺からしたらそれは悩殺ものの光景で、家に帰ったらそれで何発か抜けると思う。
「おい!航!聞いてんのかよ!」
「え、き、聞いてる!聞いてる!」
机を挟み俺を睨むのは、口は悪いけど小柄な女の子だ。
ショートの黒髪にこの口調だからいつも男に間違われてるけど、本人は気にしていない。
目鼻立ちもしっかりしてるから余計にそう思われるのかも。
「だからぁ、何でこの数式が当てはまるんだよ!」
「それは前に習っただろ?これがこうなるから…」
名前は椎名馨。
本人は名前負けしてるとか言うけれど、俺はそうは思わない。
澄んだ香りという意味に相応しく、馨は真っ直ぐで澄んでいると本気で思う。
「あ~!も~!ぜんっぜんわかんねえ!」
……ただ残念ながらバカだけど。
あ、バカだから純粋なのか?
それとも純粋だからバカなのか。
とりあえず学校の勉強はできるほうではない。
うなだれる馨の襟ぐりが開き、ブラが俺を誘惑してきた。
いや、マジ天国と地獄なんですけど!
これが彼女とかなら文句なしに天国だよ?
いや、百歩譲って普通の女の子ならまだ望みもある。