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俺だけの女の子。
第5章 馨の敵と初体験
うちの高校の文化祭は三年に一度隣の市にある姉妹校と合同でしている。
いつも行う文化祭よりも規模は大きいし金もかけてるから盛り上がる。

「今年は北高と合同だもんな」

お祭り騒ぎが大好きな馨が文化祭を楽しみにしているのを見て俺がそう言うと、馨が驚いた顔で俺を見てきた。

「……え、今、何つった?」
「だから北高と合同って……」
「はあ?何で北高と合同なんだよ!」
「どうしたんだよ。三年に一回北高と合同で文化祭やるのはみんな知ってるだろ?」

俺の言葉に絶句する馨。
……え、マジで?まじで知らなかったの?

「だ、だって聞いてねえし……」
「聞いてねえって……高校のパンフレットにも書いてあるし、結構有名な話だけどな」

ツッコミを入れると途端に膨れる馨。
いやいや可愛いんだけどね。

「北高に嫌な奴でもいんの?」
「……そ、そういうわけじゃねえけど」
「ふーん」

分かりやすすぎるこの態度。
何もないって信じるほうが無理でしょ。

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