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俺だけの女の子。
第7章 図書館で秘密の情事
「あんたバカじゃないの?友達なら離れない?あんた女の友情の薄さ理解してないんじゃない?馨は違う?ふん!何でそんなこと言い切れるのよ。いい?あの子は今までちゃんと恋愛したことがないのよ?そんな子に彼氏ができてみなさいよ。男友達が何の役に立つかってーの」

頭をスパンと小気味よく叩かれた後、俺は澤田に説教をくらっていた。
最後はせせら笑うというおまけ付きで。

「何でそこで告白しなかったのよ。高梨なんかに告白すんな。俺にしとけ、って言えば面白かったのに」

次の日、馨と俺と澤田で高梨に告白する準備をしようと放課後の教室に集まっていたところだった。
何となく雰囲気が違う俺と馨の様子に、馨がトイレで席を立った瞬間吐かされたのだ。

「……面白がるなよ」
「ふふ、まあいいわ。今告白されても色々面倒だし、とりあえずは様子を見ようじゃないの。あ、それと。馨にすぐに告白できないんなら、体で繋ぎとめとけば?あの子は高橋しか知らないんだからたくさん気持ちよくしてあげればそれをきっかけに上手くいくかもよ?」

それは澤田の理論だろ。
馨にそんな偏った理論が上手くいくとは思えないんだけど?

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