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第7章 図書館で秘密の情事

「挿れていい？」
「やっ、だ、ダメに、決まってんだろっ、あ…っ」
「でもさ、ここに欲しくない？絶対指より気持ちいいと思うよ？」
「そ、いうの、んっ、ズルいって、言ってんだろっ、あっ……あっ、」

ベルトを外し、下着ごと制服のズボンを下ろす。
誰かに見られようもんなら恥ずかしくて生きていけないけど、もうそれどころじゃない。
馨のもっと喘ぐ姿が見たくて、もっとよがる姿が見たくて。
俺は馨を膝で立たせた後、割れ目の辺りを覆う布を指で片側に寄せた。

「腰、そのまま落として？」

ポケットに入っていたゴムを着けると、足を伸ばして座った俺の上に馨を跨がらせる。
理性と本能の間で戦っているのか馨は首を横に振りながら拒むように膝立ちしたままだ。

「や、やだっ、こんな、とこでっ、航んち、行こ…っ」
「無理。俺がもう我慢できないよ。ほら、挿れて？」

馨が泣きそうな顔をしながら腰を下に落とした。
媚肉を拓いていく感覚と馨の潤んだ瞳に興奮する。
場所のせいでお互いさらに昂っているのか、挿れただけなのにイッてしまいそうな勢いだ。