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俺だけの女の子。
第7章 図書館で秘密の情事
指でその液体を掻き出すように中を掻き回す。
いいところに当たる度に馨が何度も体をひくつかせる。
それは俺が馨の体を少し知った証拠で、馨が俺の指に慣れてきた証拠だった。

「あ…っ、ふっ、ぅ、んっ……」

至近距離で蕩けた顔を晒されて、下半身が膨張する。

こんな顔、高梨に見せるなんてありえないだろ。
絶対嫌だ。

「気持ちい?」
「あっ、やっ、ああ……っ」
「喋れないくらい気持ちいいんだ?もう俺の指ふやけそうだよ?」

内側のコリッとした部分を優しく撫でる。
すると馨がヤバいくらいのやらしい声を俺の耳孔に吹きかけてくる。
少しずつ開かれていく馨の体にだんだんはまっているのは俺自身もわかっていた。

このままじゃ引き返せない。
ってかもう十分戻れない位置までいるとは思うんだけど。
それなのにこのまま協力していいんだろうか。

昨日とは真逆の想いは俺の心が不安定なことを意味していた。
一日一日で考えが変わっていく。
変わらないのは馨を好きっていう気持ちだけだ。


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