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秘密の香り
第9章 秘密の夜
夢から覚めて
不安で
怖くて

隣で眠る圭吾さんにくっついた


規則的な寝息をたてている

その横顔を見ながら
愛しい気持ちで胸が満たされた


圭吾さんの体温を感じながら
私は再び眠りについた…





「…ちゃん…」


ん…


「桃香ちゃん…」


目を覚まし
また眠ってしまったことに気付く…



「ごめんね…時間…気が付かなくて…」


時計を見ると18時になるところだった


「圭吾さん…」


「今日は…帰らなくても…大丈夫なんです…」


「いや…送るよ…」


圭吾さんはベッドから立ち上がる



私は服を着て
身だしなみを整えた



部屋を出ると
圭吾さんは玄関にいた


玄関で靴を履き

「お邪魔しました…」

そう圭吾さんに言うと
ぎゅうっと抱きしめられた


「どうして…帰らなくていいの…?」


甘い声が耳に響いた。





























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