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秘密の香り
第11章 秘密の香り
風俗にでも行ったのかな…



浮気しているのは私なのに…
可愛い文字のその言葉に胸が傷んだ



名刺をそっとエプロンのポケットに入れた




リビングのソファに座り
敦を待った




さっきの名刺を取り出し
店名を見つめた



携帯に店名と住所の地名を入力し検索をする


鼓動が早くなる…



出てきたのは
SMという文字…


そういう趣味があるのだろうか…


ショックで身体の力が抜けていった



名刺を手のひらで潰し
ゴミ箱へ入れる



ショックを受けるということは
まだ敦を想っているのか…


気持ちがぐちゃぐちゃになって
絡まっていく



「すげーいい匂い!」

お風呂から上がった敦が
キッチンを覗き込むように
リビングへ入ってきた


「いま用意するね!」


私はキッチンへ立ち
煮込みハンバーグを火にかけた


「俺の大好物…作ってくれたんだ」

耳の後ろにキスをしながら
後ろから抱きしめられて


身体が少し熱くなった…。







































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