この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
秘密の香り
第11章 秘密の香り
お湯を掛け流す音が聞こえる



行かなきゃ…



露天風呂が見えない位置に座り
呼吸を落ち着かせた


明るい場所で
一緒にお風呂に入る


恥ずかしくて
できることなら断りたかった


何度も体を重ねているのに…


こういうのは
やっぱり恥ずかしくて…



ドキドキしながら脱衣所へ行く



綺麗に畳んである圭吾さんの洋服

となりのカゴに自分の洋服を入れていく
ブラジャーを外し
バスタオルを巻いた

そして
ショーツを脱ぎ


髪をまとめる



扉を開け
テラスに出る


風が冷たく肌を撫でた


庭園を眺めながら
温泉に浸かる圭吾さんの後ろ姿


「振り返ってもいいかな…?」


「はい…」


「なんだ、残念だな…」


くすりと笑われた


「寒いから、早く…」

「あの…このままでも…いいですか…」

「いいよ…おいで…」


手を差し伸べてくれた




ちゃぷん…




温かなお湯に浸かり
ざわついていた気持ちが
落ち着いていった



「こっち…おいで…」




後ろから抱きしめられるように座った





肩にお湯を掛けてくれて
全身が温まっていく…。



















































/277ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ