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秘密の香り
第12章 秘密の痛み
自宅の鍵を開け中へ入る

クローゼットにある旅行用鞄に着替えと
スキンケア用品を入れた

シャンプーも必要かな…

敦にバレたらどうしよう…
急に不安が襲う…

でももう…
引き返せない…

圭吾さんと一緒にいたい…
圭吾さんをもっと知りたい…
という想いが溢れてくる…

マンションの外へ出ると
圭吾さんはガードレールに腰をかけて
待っていてくれた


「すみません、お待たせしました」

「じゃあ行こうか…」



ごめんなさい…


敦と住むマンションを見上げて
心の中で謝った…



圭吾さんのマンションに着き
駐車場から部屋まで手を繋いで歩く


他人が見たら
恋人か夫婦に見えるだろう…


今まで…
圭吾さんの隣には
どんな女性がいたんだろう…


「そうだ…薬飲むよね…」

「あ…はい…」

病院で貰った薬…飲まなきゃ…

ミネラルウォーターをコップに注いでくれた

「ありがとうございます…」

熱…早く下がるいいな…

「座って…ゆっくりしてて…寝室片付けてくるよ」

「はい…ありがとうございます」

ソファに深く腰掛けて深呼吸をした


私はバックから携帯を出し
敦におやすみのメールをした…。























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