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秘密の香り
第13章 秘密の代償
「だめだ…っ」

強い力で手首を掴まれ
胸のほうへ抱き寄せられた

手首が痛い…

圭吾さんは呼吸を整える…

「ごめんなさい…」

「許さないよ…」

「本当にごめんなさい…」

慌てて顔を見上げる

「嘘だよ…」

笑っている…
良かった…

「気持ち良くなかったですか…」

「いや…良かったよ…すごく…」

頭にちゅっとキスをされた


大好きな圭吾さんのにおい…
香りに包まれて
裸で眠った


身体も心も
とても満たされて

幸せという言葉では足りないくらい
幸せを感じていた


どんな夢を見たかは
覚えていなかった

目が覚めると
圭吾さんは私の名前を
甘い声でささやいて

大好きだよ、と言ってくれた

私も名前をささやき
大好き…と伝えた

穏やかな甘いあまい朝
私たちは再び眠りについた


そして私は決意をした…


圭吾さんと一緒になること
敦と別れることを


二度寝から目覚め
私は圭吾さんを起こさないよう
バスルームへ行きシャワーを浴びた


昨夜のセックスで…
圭吾さんの香りで…
揺れていた気持ちが
決まったのだ…


大好きな気持ちを大切にしたい…。








































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