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秘密の香り
第13章 秘密の代償
「どうしようか…」

「あの…ファミレスにしませんか?」

「いいの?」

「パフェ…食べたいです…」

「じゃあ、うちの近くのファミレスでいいかな?」

「はい…」

「そこのパフェも美味しいよ」

やっと圭吾さんの笑顔が見れた


私は信号待ちをしている圭吾さんの横顔にキスをし
耳元で…大好き…とささやく

すごく恥ずかしかった…
でもどうしても今すぐ…伝えたかった…

圭吾さんは照れた顔をして
私の頭を撫でた


ファミレスに着き
窓側の席に通される

「何食べる?」

私はドリアとパフェ
圭吾さんはパスタとレアチーズケーキを頼んだ

「ごめんね…全部、ちゃんと話しておくべきだったね」

「気にしないでください…」

美人で背が高くて
モデルさんみたいで

自分は劣っている…

そんな風に思ってしまう

背は低いし
スタイルだって
特別良いわけではない

比べれば比べるほど
自分の良さを見つけられなかったが
彼女かと聞かれたとき
否定しなかった…

それがとても嬉しかった



少し待ってパスタとドリアが運ばれてきた

「いただきます」
ふたりの声が重なる

「一口ちょうだい」

ドリアのお皿を差し出そうかと思ったが
自分が食べていたスプーンで
圭吾さんの口へと運んだ

「美味しいね、パスタいる?」

私が頷くと
同じように食べさせてくれた

なんかこういうの
最後にしたのはいつだろう…。

















































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