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秘密の香り
第13章 秘密の代償
寒くないように
下半身にバスローブをかけてくれた

圭吾さんの手が腰に置かれ

置かれた手の指の間から
温かいオイルが流れ身体が緩む

そして大きく温かい手で圧をかけながら
背中や肩にオイルを浸透させてゆく…

「気持ちいいです…」

「良かった…」

肩や肩甲骨周りを丁寧にほぐされ
思わず声が漏れる

「ん…」

背中と腰へのアプローチも気持ちがよく
身体と頭がとろけていくようだった

大切に扱ってくれているのを感じた

上半身にバスローブがかけられ
脚全体にオイルが塗られていく

足裏を押され
痛気持ちいい感覚が走る

エステに来たみたい…

ふくらはぎから太ももまで
絶妙な圧がかかり
私は溜息をついた

「圭吾さん…」

「ん…」

「上手すぎて…寝ちゃいそうです…」

「ほんと…?嬉しいな…」

美香さんにもしてあげていたのだろうか…

ふとそう思ったら胸が詰まり苦しくなった

「寝ちゃっていいからね…」

「私もあとで…圭吾さんにしますね」

「ありがとう」

あまりの気持ち良さにうとうとしてしまった

圭吾さんの温かい手が離れると
寂しくなった

私はバスローブを着せてもらい
圭吾さんをうつ伏せに寝かせた

同じように下半身にバスローブをかぶせ
腰にオイルを垂らしていった…

腰からうなじ近くまで
背骨の横に親指を置き圧をかけていく

「あぁ…気持ちいいよ…」

圭吾さんの甘い声が嬉しかった…。





































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