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秘密の香り
第3章 秘密の恋
沙穂や沙穂の知人たちと
会話をする

みんな華やかだなぁ
グローバル過ぎる会話に
全然ついていけないや…

「沙穂、パウダールーム行ってくるね」

店内をぐるりと見渡し
それらしき場所を探す…

あ、あっちかな

バーカウンターを通り過ぎ
パウダールームへ向かう


ドアを開け
誰もいないことを確認すると

はぁ…

ため息をついた…


私には非現実的な雰囲気で
少し疲れたなぁ…

冷たい水で手を洗い
気持ちを切り替える

身だしなみを整え

店内に戻る


いっぱいお酒の瓶が並んでるなぁ…
さっきは足早に通り過ぎて
あまり気付かなかった

素敵な雰囲気のバーカウンターだな、
そう思いカウンター席に目をやると



ドキッ



あの人だ…


圭吾さん…



バーカウンター内に立つ瞬さんと
楽しそうに会話している


立ち止まって眺める私に
瞬さんが気付く

そして
圭吾さんが振り返った


「ここどーぞ!」


瞬さんが
圭吾さんの隣の席を
両手で指差した

その仕草が
可愛くて

私も圭吾さんも
笑ってしまった
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