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秘密の香り
第9章 秘密の夜
やっぱり…

敦とのセックスは
とても自分本位で

圭吾さんを知ってしまった今…
物足りなさを感じてしまった…


もっと時間をかけて愛撫されたい…



カラダが
少しずつ変わっていく



まだ疼く身体を
シャワーで鎮めて
眠りについた





翌朝

メールの返信はまだなく
不安はさらに大きくなった

敦を見送り
いつも通り
家事を始めた

洗い物をしながら
カウンターキッチンに置いた携帯を眺める


ブブブ…


携帯が震えた


慌てて手を拭いて
携帯を手に取る



メールの返信が遅れたことを謝っていて
ティラミスは今日の休憩中に
自宅に帰宅して食べると書いてある
次回のスイーツは当日までの楽しみにしておくよ、と



休憩中…
帰宅するんだ…


お昼…
一緒に食べたいな…



ダメだろうな…と思いつつ



お昼…お邪魔しちゃダメですか…?
一緒にティラミス食べたいです…と
返信してしまった



すぐに返信がきて…
恐る恐るメールを開く


迎えに行けないし
2時間くらいしか時間ないけど
それでも構わなければ
大歓迎だよ、とあった



嬉しい…



私はおかずを作ることを伝え
急いで準備をした



断りにくかったかな…
本当は迷惑なんじゃ…


でも…
会いたい…




会いたいと思うとき
もう罪悪感はなかった…。














































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