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秘密の香り
第9章 秘密の夜
抱きしめ
頭を撫でてくれる


「ごはん…食べないとね…」

額にキス…


もう…
おしまい…?


圭吾さんの腰に手をまわした

「続きは…来週…」

そう言って微笑んで
頬を撫でられた


私は自分からキスをし
圭吾さんの股間に
服の上から手を置いて

静かに撫でた…



そこは…
硬くなり
熱を帯びている

「ダメだよ…ね…」

苦しそうな声で
そう言われて


私はまた濡れてしまった…




積極的な自分に驚く





私は圭吾さんを仰向けにして
キスをしながら身体を起こした


圭吾さんのベルトを
外す…


「桃香ちゃん…」

圭吾さんの声が甘くなる


圭吾さんのズボンのボタンを外し
ジッパーを下ろした…

ズボンに手をかけ下ろすと
勃起したペニスが
パンツ越しにクッキリと分かる


こんなこと…
したくなるなんて…


私どうかしている…


パンツ越しにペニスを撫で
キスをした…


圭吾さんは起き上がり



「これ以上は…ね…今日はダメだよ…」



やだ…



私を寝かせ
抱き寄せた



「これ以上したら、仕事いけなくなっちゃうよ…」


我慢できそうにない…って
言ったのに…


ダメ…
圭吾さんが正しい…

無理して
会ってくれたんだろうし…


いい子にしなきゃ…



「ごめんなさい…」


胸に顔を押し付け
圭吾さんの香りを嗅いだ。



















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