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あなたの面影
第10章 告白
何度天を仰がされたか分からない。
途切れない絶頂というのはどんなきつい責めよりも辛いものなのかもしれないということを今夜学んだ。
いつかのように私を縛るということはしなかったが、指で、舌で、あそこで強制的にイカされ続けた私は動けないほどの疲労に襲われていた。
しかも責められる手が止まると一時はホッとするのだが、身体の奥の方が疼いてすぐにもっと欲しくなってしまう。
脳に異常を来しているのではないかと思ってしまうほど、身体は快楽を求めてしまっていた。

「可愛かったよ、瑞波」

彼に背中を撫でられるだけでびくんと震えてしまう。
全身が性感帯になってしまった気分だった。

「これが……ドSっていうものなわけ?」
「無理だと感じた?」

嗜虐の色を帯びてない彼の瞳はいつもよりも優しく私を見詰めていた。
細い指は私の髪の中に入り、優しく頭皮を撫でてくれる。


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