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ダークサイド・ムーン- 催眠術師の秘密倶楽部 序章 -
第10章 幼馴染みから性奴隷へ
「…お兄ちゃん…お姉ちゃんを家に呼びたいんだって…瑠奈…判ったよ…瑠奈…お兄ちゃんの考えている事…判ったの…」
アクメの余韻に肩で息をしながら、僕の腕の中で瑠奈が言う。
僕の性奴隷になった瑠奈は歩を家に誘い込む事に成功した自分の功績を認めて欲しそうだ。

「…お姉ちゃんを…お家に呼んで…どうするの?…」
「歩も、僕の性奴隷にするんだよ」
「…えっ!?…お姉ちゃんを…」
「瑠奈は僕の性奴隷になって幸せだろ?」
「…うん…幸せだよ…」
「歩も幸せにしてあげるんだよ。僕の性奴隷にして歩を幸せにするんだ。瑠奈も歩に幸せになって欲しいだろ?」
「…うん…お姉ちゃんも…瑠奈みたいに…幸せになって欲しいよ…」
「じゃあ、瑠奈も手伝ってね」
「…うん…」
「もうすぐ歩が来そうだ。瑠奈はトイレに行ってビデでお○んこを洗っておいで」
「…うん…」
瑠奈がトイレに向かう。
トイレから洗浄便座の水流の音がする。

僕は、タオルで顔についた瑠奈の淫汁を拭い服を着替えて歩の到着を待った。


「歩。僕の声が聞こえるね」
「…はい…聞こえます…」
リビングのソファーに全身の筋肉が弛緩した歩が座っている。

「僕は、誰ですか?」
「…虎ちゃん…」
歩の眼は開いているが焦点を合わすことなく天井に向けられている。

瑠奈に勉強を教えに来た歩は着いた早々に僕に暗示をかけられる。

「歩は僕に催眠術をかけられ、深い催眠状態にいます」
「…はぃ…歩は…催眠状態に…います…」

素直な性格の歩は簡単に術に堕ちた。
幼馴染みという関係性でラポールの構築が既にできていた事も大きな要因だ。

「歩は、僕の言う事を素直に受け入れます。そして、歩の身体は、僕の言う通りに動き、感じます」
「…歩…虎ちゃん…受け入れる…歩の…身体…感じる…」

僕の言葉が歩の深層心理に刻まれていく。
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