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スケベ教師とマジメちゃん
第5章 一条先生のマンションで 前編
[一条先生視点]
放課後…亜紀が理科準備室にやってきた。
「演説会でのスピーチの準備は順調かい?」
僕は亜紀に尋ねた。
「原稿は…あるんですけど…
ちゃんと話せるかどうか…すごく不安なんです…」
「じゃあ…いちど…僕の目の前で
スピーチしてごらん」
「えっ?!」
「ここでスピーチをするんだ」
「は…はい…」
亜紀は原稿を読み上げた。
立候補した動機は…自分を変えたい…
当選したら…明るくって楽しい学校にする…
活気のある文化祭をしたい…
5分間のスピーチ…内容は悪くないと思った。
ただ…亜紀の声が震えていた。
もう緊張してるのか?
僕は不安になった。
本番の演説会で…
きちんとスピーチできるのか…
放課後…亜紀が理科準備室にやってきた。
「演説会でのスピーチの準備は順調かい?」
僕は亜紀に尋ねた。
「原稿は…あるんですけど…
ちゃんと話せるかどうか…すごく不安なんです…」
「じゃあ…いちど…僕の目の前で
スピーチしてごらん」
「えっ?!」
「ここでスピーチをするんだ」
「は…はい…」
亜紀は原稿を読み上げた。
立候補した動機は…自分を変えたい…
当選したら…明るくって楽しい学校にする…
活気のある文化祭をしたい…
5分間のスピーチ…内容は悪くないと思った。
ただ…亜紀の声が震えていた。
もう緊張してるのか?
僕は不安になった。
本番の演説会で…
きちんとスピーチできるのか…