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スケベ教師とマジメちゃん
第5章 一条先生のマンションで 前編
[一条先生視点]

「すいぶんと緊張しているようだね」
僕は亜紀に言った。

「は…はい…」
亜紀の表情が暗い。

「とにかく…何回も何回もスピーチの
練習するんだ。
いくら緊張しても…自然と口から言葉が
出るように…」

「はい…」

「僕が練習を聞いてあげるよ。
スピーチのアドバイスも出来るから」

こうして…亜紀と僕との…
秘密のスピーチ練習が始まった。
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