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スケベ教師とマジメちゃん
第9章 二度目
[一条先生視点]

亜紀と僕が並んでパソコンの画面を見てる。

「エクセルは…シグマっていう関数を使って…
数値を合計するんだ」
僕は実演しながら亜紀に教える。

僕の横に座る亜紀の体温を感じる。

暑い…

僕も汗をかいているが亜紀も汗をかいている。

亜紀の汗の匂いがする。

亜紀を抱いた日にかいだ匂いを思い出す。

汗に濡れた亜紀のブラウスから…
ブラジャーが透けて見える。

今日はキャミソールを着てない?

暑さ…亜紀の汗の匂い…汗に濡れた亜紀の首筋…

全てが僕の理性を侵食する。

「計算式のコピーペーストはどうや…」

僕に質問しようとする亜紀の口を
僕は唇で塞いでしまった。
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