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いつも、その笑顔で
第2章 未練
俊介はオシャレなレストランに美咲を連れてきた
「美咲、俺と付き合って欲しい。」
「え?」
「わかってるんだ、別れたばかりだってこと、けど、最近美咲見るとさ…思いが溢れてきて…」
「俊介……」
「美咲、俺絶対大切にするし、守るから」
「ありがと、俊介…だけど、私……私ね、まだ蓮のこと、あ、元カレのこと、吹っ切れてないの…俊介の気持ち凄く嬉しいよ…けど…」
「俺が、忘れさせるから!!だから…」
「俊介…」
「美咲の中に、まだ元カレがいても俺…いい…完全に忘れるまで一切、手も出さない…俺が絶対に忘れさせるからっ…俺と…」
俊介の声が震えていた…