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いつも、その笑顔で
第2章 未練
「いいよ」
俊介の顔が一瞬キョトンとした後…
「よっしゃぁぁ!!!」
周りがこっちを注目した
「俊介っ…!!座ってよ」
「あ…あ…ごめんごめん……。」
「クスッ……俊介ったら……」
「だって、嬉しいんだもんっ!!」
「もうっ…恥ずかしいなぁ…」
マンションへ送ってもらう
「美咲、今日は、さんきゅ!!楽しかった」
「うん、私も楽しかったよ。ありがとう」
「美咲っ…大好きっ…おやすみ」
「うん、おやすみ」
部屋に入るのを見届け俊介は車を走らせた
途中で車を止め、余韻に浸る俊介
携帯を出し、美咲にメールする
《今日は、楽しかった……んで…ありがとー…明日…大学で……おやすみ…美咲、愛してる。》
すぐに返信がきた
《俊介、ありがと。こんな私だけど、これからもよろしくね。おやすみなさい》
俊介は、携帯を握りしめた。
「美咲!!」
俊介は、絶対に美咲を幸せにすると誓っていた。