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いつも、その笑顔で
第4章 藍の裏切り

「絶対に連絡してくると思ったわ」

待ち合わせのカフェに藍と蓮が座っていた

「目的は?」


「そんなのないわよ」


「嘘つくなよ、俺が美咲の元彼だから近づいたんだろ?」

「フフフ、あなたに興味があっただけよ」

意味深に笑う藍


「美咲の男、好きなんだってな、だから美咲の元彼の俺を口説こうとか思った?」


「だったら?」



「ふっ…」


バタン

いきなり席を立ち藍の手を掴み店を出る。


「ちょっと…!痛い!離して!!」



近くのホテルに無理矢理藍を連れ込み部屋に入りベッドに投げ倒した


「何するのよっ!!離して!!」


「ここまで来て、逃げるのかよ。美咲の男と寝れば、それで何か変わるのかよ、望みなら寝てやるけど、何も変わらないし、自分が惨めになるだけだよ。」


「ふざけないで、私をみくびらないで、離してよ、帰るわ、話しにならない」

「俺に興味があんだろ?後悔すんなよっ、」


「離してっ!!警察呼ぶわよ!!」


「呼んで見ろよ!!」

藍がバックに手をかけた時、蓮が藍の両手を掴みベッドに仰向けに片手で両手首を掴み、一気にブラウスを引き裂いた


「いやぁぁぁ!!」


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