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いつも、その笑顔で
第4章 藍の裏切り

「美咲…」

「蓮…」


「おはょ」


「おはょ」


「美咲…俺さ、バンド辞めるよ、お前と一緒に生きるよ」


「蓮…」


「だめなんだよ…お前じゃないと…」


再び重なり合った……












「おはょ美咲!!」


「奈央」


「遅いなぁ、もう昼だよ!!」


「遅刻だね」


「藍さん、どんな感じだった?」


「奈央…話ししておきたいことあるんだ…」


「わかった、おわったら何か食べいこ」


「うん」


そして



「俊介、話しあるんだけど、今いい?」


「美咲!!うん!!」


中庭に呼び出す


「どした?」


「俊介、私やっぱり………」


「忘れられない?彼氏のこと…俺に抱かれても無理だった?」

「俊介……」


「美咲…それでもいいって言っても無理なんだろ……」

「離れてみて、蓮がどれだけ必要だったかわかったの。」


「俺にも美咲は必要なんだけどな…」

「俊介…ごめん…」


「美咲っ…」


美咲を抱きしめる俊介


「俊介……っ」


「美咲っ…美咲っ」


美咲から涙がこぼれた


「無理だよ…美咲…」

俊介も、目頭を押さえた


「行くね…俊介…」


俊介に背を向ける。




「美咲!!どうしたの!?」


「奈央!!奈央~っ」

奈央に抱きついた


「美咲…」


「私……やっぱり…蓮が…蓮が……」


泣き崩れる美咲…


「美咲…」


「私……俊介に、ひどいことしたんだよね?」


「美咲……仕方ないよ、気持ちは…どうにもならない……」


美咲を抱きしめる奈央
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