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もう一度だけ。。。
第16章 決別
そんな中刻々と子供の巣立ちの日が近づいてくる。
夫と二人の夜に…。
「ねぇ。別れようか?」
「もう良いよね…。」
「…。」
「もう一緒に居る必要ないでしょ?」
「あぁ。いつかこんな日が来ると思っていたよ。」
「俺には何も言う権利は無い。」
「済まなかった。」
「なぁ。好きな人が居るんだろ?一緒になりたいのか?」
「居ないよ。」
「時々メールしてるだろ?」
「そんなんじゃ無い。」
「でも好きなんだろう?」
「ずっと会っても居ない。」
「もうこんなおばちゃんだし相手にしてくれる訳ない…。」
「そうか…。子供が出て行ったらこれからの事話しあおう。」
「うん。」
夫と二人の夜に…。
「ねぇ。別れようか?」
「もう良いよね…。」
「…。」
「もう一緒に居る必要ないでしょ?」
「あぁ。いつかこんな日が来ると思っていたよ。」
「俺には何も言う権利は無い。」
「済まなかった。」
「なぁ。好きな人が居るんだろ?一緒になりたいのか?」
「居ないよ。」
「時々メールしてるだろ?」
「そんなんじゃ無い。」
「でも好きなんだろう?」
「ずっと会っても居ない。」
「もうこんなおばちゃんだし相手にしてくれる訳ない…。」
「そうか…。子供が出て行ったらこれからの事話しあおう。」
「うん。」