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蝶は愛されて夢を見る~私の最愛へ~
第64章 十三夜の月 《壱》
 美咲は御堂に向かって両手を合わせて一礼した後、ゆっくりと歩き始めた。
 昨夜までは死ぬつもりだったゆえ、食糧の持ち合わせも何もない。恥を忍んで村の民家に行って、何か食べる物を―握り飯でも分けて貰うつもりだった。
 小さな村とはいえ、こうして改めて見ると、周囲には人家はまばらにしか見えない。広い範囲に渡って、家々が点在するのかもしれなかった。
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