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蝶は愛されて夢を見る~私の最愛へ~
第13章 《巻の参―驟雨―》
 内側から戸を開けてやると、向こうに長身の若い男が佇んでいた。誠吉でさえ、ハッとするほどの美しい男である。同じ男ですらそう思うのだから、女はさぞかし眼を奪われるに相違ない。
 そう考えた時、何か嫌な予感がした。誠吉は眼前の男をしげしげと見つめた。身なりの良い―恐らくは武士だろう。刹那、誠吉の中の予感はほぼ確信めいたものになった。
「ここは錺職の誠吉さんの住まいですか」
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