パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第1章 はじまりは…

「なっ！」


なんでコイツこんなに上から目線なんだろう〜！


「ちょっと、それはこっちのセリフよ！いきなり失礼なのはアンタじゃない！」


知らぬが仏とはこう言う事か…


私はこの後に何が起こるかなんて全然想像も浮かばずに、ブラックホール陽介に楯突いた。


その瞬間…


ザワザワザワザワ…


学食が騒然となった。


啖呵切った私は満足気に、圭ちゃんとのランチタイムの続きをしようとしたら…


ガシッ！


「痛いっ！」


腕を思いっきり鷲掴みされ


「お前ちょっと来い！」


椅子から強引に立たされ、引き摺られていく。


「何っ！？圭ちゃん…」


慌てて圭ちゃんに手を伸ばすと…


「君…陽介怒らせちゃったね…」


ホワイトホール惺也が阻むように立ちはだかった。