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第3章 処女の争奪…

「じゃあ…俺はこっちで電流を流してあげる…」


綺麗な顔立ちで、ニヤリと笑った顔が妖し過ぎる。


胸を少しでも大きくしようと、お風呂で身体を洗う度に揉んではいたけど、異性に触られるなんて、そりゃぁ始めてだ。


ピチャピチャ…


陽介の舌は、さっき惺也が触った所を拭う様に満遍なくなく舐め続けている。


段々強くなる刺激同様、更に惺也に胸を責められ変な感覚に呪われるかと思うと、恐怖心で身体中に鳥肌が立った。


圭ちゃん以外の男にあれこれされてるかと、思うと切なくて仕方ない。


「いやぁ…圭ちゃ…ん…」


届かないと分かっていても…
言わずにはいれなくて、圭ちゃんの名前が勝手に口を衝くと…


「はぁ…他の男の名前言われるの嫌なんだよね…」


惺也は溜め息を吐いて、胸に指が食い込むくらい強く掴んできた。