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第6章 さよなら？

『し…知りたい？！私とゆうひくんのこと知りたいの、あさひ？』

『え…マドカ？』

『なんだ！こんなに早く効果が出ると思わなかったわ！良かった♡あさひのその言葉を待ってたの♪』


マドカは机に手をついて、身を乗り出してくる。


『昨日のこと聞きたい？私達が一緒に帰った時のこと…何してたか聞いてくれる？』


二人で何してたか…ってことは、やっぱり昨日は真っ直ぐ帰らなかったんだ。うぅ…また気持ちが悪く…


『あのね、駅前に新しいお店出来たでしょ？そこで…』

『聞きたくない！』