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第6章 さよなら？

『あ、アホって…』

『大体、恋敵と親友になれる訳ないでしょ？！二人に出会った頃、ほんの一瞬だけゆうひくんを好きだった時期があるけど、すぐに終わったわ。あさひとは恋敵でもなんでもなくなったから仲良くなったの！』

う……そうだったんだ。なんか色々軽くショックだけど//

『とにかく今日は、昨日の分までゆっくり寝るのよ？スッキリした頭で、明日ゆうひくんと仲直りするんでしょ？』

『う、うん…！』

『じゃあオヤスミ！あさひ、また明日ね！』

『うん、明日！オヤスミ！』


あたし達は手を大きく振って別れた。幸い、マドカとライバルにならなくて済んで良かったなぁ…

マドカ、本当にありがとう！

あたし明日は頑張るからねっっ！