この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
やさしいキスをして?
第8章 キスの先?

***


『くわぁあ〜っはよー…あれ?今日って誰かの誕生日だっけ、母さん?』
『おはようございまー…ん?赤飯……?』


翌朝。和室で寝てたゆうひを起こしに行って、そのままキッチンへ行くと、食卓には赤飯が並んでいた。


『おはよう二人とも♡』
『さぁさぁ早く食べなさい、二人とも♡』


朝っぱらから怪しく微笑む、ゆうひの両親。明るくて軽いノリのこの人達は、昔から何かと余計な言動が多い。この笑顔を浮かべている時には十中八九、ロクなことが起きた試しがない。


『………えーと?父さん母さん、これって…?』

『あらやだ!野暮は言いっこなしよぉ♡ね、パパ?』
『ビバ青春!大人になった二人をこれからもパパ達は温かく見守るからな♡ね、ママ?』


怪しい空気を察して、声をかけたゆうひ。返ってきた言葉に、あたし達は青ざめる。「大人になった二人」…だとぉ???




/940ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ