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私達が人間を辞めた日【外伝】 寿~孤独な支配者~
第3章 蝕み
「んっ...今度はその大きな....って何で勃起してないの?」
呼吸を落ち着かせた麗奈は俺の肉棒を一瞥すると、少し不機嫌に言った。
俺にとっては麗奈で興奮する理由は無いので当然だが、麗奈にとっては屈辱らしい...
「私が欲しい時に勃起させてなきゃ駄目でしょ?」
「ッ!!」
麗奈は俺の肉棒をグリグリと踏み、息が詰まるような痛みを感じる。
強い刺激を与え続けられた肉棒は...俺の意思に反してその身を主張してしまう。
麗奈は俺の胸元を蹴り飛ばすと、貧弱な俺は容易く後ろに倒れ、麗奈が俺の肉棒を握りながら股がる。
「じゃあ今日も頂きまーす」
父親が抱いた女の膣に...俺の肉棒が挿入される。
「ああんっ!!ホント...凄ッ...んッ...奥まで届いて...あんっ...」
俺は無表情のままぼんやりと...俺の上で獣のように腰を振る麗奈を見ていた。
母さん教えて...俺は正しい事をしているの?
こんな女にも...優しくしなきゃいけないの?
俺は本当に幸せになれるの?
...そして...放課後の三人組やこの女に...いつ...不幸が訪れるの?
その問に答えてくれる者はいない...ただ...俺と麗奈の肉がぶつかる音と...俺を食い物にして幸せそうな麗奈の喘ぎが響き続けた...