この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
私達が人間を辞めた日【外伝】 寿~孤独な支配者~
第7章 決別
昂る感情に従い...猛った肉棒を麗奈の膣に挿入する。
今まで何度も挿入した膣なのに、まるで別物のような快感が俺を襲った。
そのまま狂ったように腰を振るが、麗奈の反応は無い...
「なんだ...また気絶したのか...」
この女はなんて脆いんだ...俺はポケットからライターを取り出し、点火すると...腰を振りながら麗奈の頬を炙った。
今まで嗅いだ事の無い異臭が漂うが...今の俺にとっては芳醇な香りのように感じた。
「...あああああーーー!!!熱いいいいいぃ!!!辞めてええええ!!!」
目を覚ました麗奈が暴れるのを容易く抑え、内臓を破壊させるつもりで腰を打ち付ける。
壊してやる...俺の手で...そうすれば...俺はまた強くなれるんだ...
泣き叫ぶ麗奈の膣に大量の精液をぶちまける瞬間...人生で最大の快感を感じた...
「辞めて...辞めて...」
壊れた人形のように繰り返し懇願する麗奈...もう少し...もう少しで...この女を壊せる...
『優真には誰よりも優しい人になって欲しいの』
脳裏に過った母の言葉に...一瞬だけ体が硬直する...
黙れ...優しさなんて邪魔なだけだ...そんな物を追っているから...俺や愛華は...惨めな人生を送って来たんだ!!
全部嘘じゃないか!!!幸せになれるって...神様が見てくれているって...全部嘘だ!!
もうその言葉で...思い出で...俺を苦しめないでくれよ...