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私達が人間を辞めた日【外伝】 寿~孤独な支配者~
第8章 止まらない衝動
「妹はお前が体を売って自分を救おうとしている事を知っているのか?」
「...んッ...知りませ...ん...」
解りきった質問に答える女...やはり妹の話をすると良い顔をする。
その顔が俺の腰の速度を上げていく...
「妹が助かったとして...それはお前が男に股を開いて懇願したおかげだと知ったら...」
「いっ...嫌ッ...そんな事...ンンッ...言わないで...くだ...ああッ...」
この女が流した...いや、俺が流させた涙はこんなにも俺の興奮を煽る物だったのか...
「自覚しろ...お前は体を売る事でしか妹を守れないような弱い人間だ!!」
「...ッ...はい...」
欲しい...この快感をもっと...
そうだ...弱いというだけで苦痛なんだ...屈辱なんだ...惨めなんだ...
....愛華だってそうだったはずだ。
弱い人間はいつだって強い人間の食い物にされる...強い人間は何をしても許される。
俺は女の膣内で果てた...自分の所有物のように...躊躇せず。
「ああ...ぁ...」
膣内に射精されたという事実を理解した女は放心しながら涙を溢す。
その光景を見ただけで...俺の肉棒は再び猛っていた。