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例えば、こんな...
第10章 バカンス
真純に風呂を勧め、ベッドの上に地図を広げた。
明日は慶佐次川のマングローブでシーカヤックに乗って午後からジンベイザメに会いに海洋水族館へ行く予定。
潮の満ち引きの都合上シーカヤックのスタートが八時。ここからだと一時間半はかからないが六時過ぎにはホテルを出たい。
ツアーが終わるのが昼ごろになるだろうから、今帰仁の丘の上にあるカフェまで足を延ばして水族館。午後になると多少混むだろうが公園内もゆっくり回って、夕陽を見て帰ってきても良いな。
夕食は途中で何処かに寄るか、ホテルで食べるか……ま、時間次第か。

道順とそれぞれの場所を確認して地図を閉じた。真純の持参したガイドブックと一緒にベッドサイドのテーブルに置いて時計を確認する。

そろそろ身体は洗い終わったか?

日中やり過ぎた自覚はある。
明日のためにも自粛しないと。
そう思っていた、筈……

何でこうなった?

俺の胸にクタリとその身を預ける真純。
滑らかな肌は上気して淡く色付き、甘い香りを放つ。
緩やかに上下する肩が何ともいえず色っぽい。
「真純?」
ゆっくりと身体を離すと
「……ん、ふっ」
真純がその身を小さく震わせる。
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