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例えば、こんな...
第12章 女子高生と先生と #2
ぼんやりと女の子が消えた窓を見つめて、ふと気付く。

あれ、あそこって化学準備室?

隣は特別教室棟で、三階は化学教室とその準備室、理科教員室、物理準備室、物理教室が並んでる。
端から何番目の窓か数えて、モヤモヤする。

理科教員室、かもしれない……

化学教室で授業を受けた事はあっても、準備室や教員室には入った事がない。
準備室や教員室の広さを気にした事もない。

準備室?
教員室?
どっちだろう……

準備室だったら、放課後だし科学部の生徒がいてもおかしくない。
教員室だったら……質問や相談に来る生徒がいてもおかしくは、ない。
そう、どっちにしても生徒がいる事に問題はない。

……でも、教員室だったら?

そう考えて、準備室であって欲しいと思ってる事に気が付いた。
どうして教員室じゃない方が良いって思うの……?
教員室だって、生徒が来てもおかしくない。
授業や勉強の質問に来る事もある。
……だったら窓まで行く必要はないんじやない?
何か相談に来てるのかもしれない。
……でも、悩んでるような表情には見えなかった。
外の景色を見に……来るんだったら、端の物理教室の方が視界が開けて見晴らしが良い。
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