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例えば、こんな...
第1章 先生と男子高生
「……たっ、たく……」
「拓真」
真純ちゃんがコクンと唾を飲み込んだ。
「……たく、ま」
少し震えた真純ちゃんの声。
「はい」
返事を返してチュッと首筋に口付ける。
「拓真」
「はい」
舌を這わせて、吸い上げて
「たっ拓真ぁ」
「はい」
甘えた声に名前を呼ばれてゾクゾクした。

すっげぇ可愛い

肩を舐め、二の腕へと唇を滑らせる。肘近くを掴む指先にも口付けて、舌を絡めて吸い付いた。
「ぁっ……やぁあ!」
高くなった声。飴を舐めるようにして指をしゃぶる。
「やっ、拓真……それ、やだ」
真純ちゃんの腕から力が抜けていく。僅かに揺れる腰。
指を銜えたままの頭を起こすと、引かれるままにあっさり腕を解いた。少し呼吸を荒げ、濡れた瞳で俺を見上げる。

真純ちゃん、エロくて可愛い

熱を帯びた眼差しに見上げられて背筋が震えた。
肩の紐をまとめて引っ張ってみたけれど、真純ちゃんが脇をギュッと締めて抵抗する。脱がす事を諦めて、上だけはだけた胸に口付けた。
「あっ、だめ!」
俺を押し上げようと真純ちゃんの手に力が入る。
「あっ、あっ……やっ、ぁん!」
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