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例えば、こんな...
第1章 先生と男子高生
真純ちゃんの小さい身体が東棟の中に入るのを見届けて、フェンスに背中を預けた。右手を天に向かって伸ばしながら伸びをする。コーヒー牛乳のパックを額にキスした女の子の頭にコツンと乗せる。
「何ぃ?くれるの?」
「うん、あげる」
「もーさっきから、ユメばっかりズルいー!」
またも強引に振り返らせられた。
「アイも!」
拗ねた顔が可愛くて、愛はつい苛めたくなる。ちょっとポチャポチャしてるところがお気に入り。柔らかくて滑らかで、抱いててホント気持ち良い。
だからつい抱き寄せた腕に力が入る。結芽とは違う柑橘系の爽やかな香り。

うん、悪くない。

思わず首もとに顔を埋めていたら、左の袖をクンッと引っ張られた。
「ユメも……」
今、俺の目線とほぼ変わらないのに上目遣いって……
左手で結芽の頭を引き寄せて額と額を付き合わす。
「結芽はまた今度、ね」

今度なんて、来ないけど。

「……はぁい」
素直に頷いて、大人しくなった。チュッと音を立てて額にキスして結芽を離す。いい子いい子と頭を撫でて、愛の身体に腕を絡めた。

この柔らかさも、今日でおしまい……
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